タイプタクについて
タイプタクは、自分のワールドを保存し、その上で一緒に書くAI創作ツールです。 小説、ウェブ小説、シナリオ、ライトノベルを書きます。
ひとりでに整理されるワールド
ワールドはエージェントがつくります
設定集を用意しているツールはたくさんあります。ただ、その設定集を埋めるのは自分です。人物カードをつくり、場所カードをつくり、欄をひとつずつ埋めていきます。整理している間は書けません。
タイプタクのワールドは空の状態から始まります。チャットで話し、原稿を書いていくと、エージェントがその都度埋めていきます。カードづくりから始める必要はありません。
タイプは作品が決めます
登場人物と場所だけで足りる作品は多くありません。料理漫画なら料理が、SFなら惑星と種族が、ファンタジーなら魔法体系が要ります。
タイプタクはノードタイプをあらかじめ決めていません。作品に料理が要れば料理タイプが、生物が要れば生物タイプができます。エージェントが必要なタイプを自分でつくり、その世界をありのままに整理します。
関係を図で確かめます
ノードどうしの関係を整理し、グラフに描きます。タイプの境界をまたぐ関係も、一つの画面で見渡せます。
一覧で追うのと、図で見るのは違います。ひと目でつかめます。
第3章の事実と第40章の事実が、どちらも残ります
登場人物は物語の中で変わります。第3章では下っ端だった人物が、第40章ではボスになっています。宿敵だった二人が、のちに仲間になります。欄が一つしかなければ、後から書いたものが前のものを消してしまいます。
タイプタクは値に区間を持たせます。始まりと終わりを書いておけば、第40章の事実を書き足しても、第3章の事実はそのまま残ります。
設定がどこから来たのかを覚えています
ワールドに整理された設定には出典が付きます。原稿から来たものは章番号、チャットから来たものはチャットの印です。
押すと、その箇所に飛びます。AIが整理したものをそのまま信じる必要はありません。根拠を見て、自分で決めます。
文章を書くエージェント
チャット画面ではなく、エディタの中にいます
汎用チャットボットで小説を書くと、コピーと貼り付けの繰り返しになります。受け取って文書に移し、直してまた貼り、また移します。
タイプタクは原稿を開いたまま、その中で書きます。文にカーソルを置けば、その場で別の文が返ってきます。気に入ったものだけを押して入れ替えます。移す手間がありません。
自分で決めたトーンで書きます
汎用AIに「淡々と書いて」と頼むと、その一回の答えだけが淡々としています。次の依頼では元に戻ります。
タイプタクはトーンを原稿の側に持たせます。原稿ごとに執筆スタイルを指定しておけば、初稿を書くときも添削を受けるときも、その原稿に割り当てたスタイルを読んで、そのトーンで返ってきます。毎回言い直す必要はありません。
スタイルを書くのが難しければ、エージェントがこれまでの文章を読んで代わりにまとめます。
小説の書き方
原稿の文体 — 執筆・添削・フィードバックのサブエージェント内の指針
文のリズム
短い文を基本とする。場面転換の直前に一文だけ長く伸ばし、呼吸を整える。二つの段落を同じリズムで始めない。
台詞
台詞を前面に置く — 叙述より速く場面を押す。人物ごとに口癖を持たせ、問いにすぐ問いを重ね、ソ・ジアンは問いに問いで答える。
分量を合わせます
汎用AIに5,000文字を頼むと、3,000文字が来たり8,000文字が来たりします。もう一度頼めば、今度はまた違う長さです。1回分の分量が決まっている連載では、そのたびに手で伸ばしたり縮めたりすることになります。
タイプタクは場面を区間に分けて書きます。必要なら見えないところで直しながら、指定した執筆スタイルと目標の分量にできるだけ合わせます。
編集者が付きます
ひとりで書いていると、読んでくれる人がいません。
- 添削 — 原稿を丸ごと読み、それぞれの箇所にコメントと置き換える文を付けます。
- 校正・校閲 — 誤字や不自然な表現を指摘します。
- フィードバック — 総評と項目別のスコアで、長所と短所を挙げます。
どれも提案として届きます。原稿にそのまま入ることはありません。
同じ曲が二度演奏されたことは、これまで一度もなかった。ユジュは調査官の名刺を裏返し、その余白に音符を描きはじめた。
いま『式典』『ホール崩壊』『両親の事故』がどう繋がるのか一度に見える。『二度演奏されたことはない』は、前で既に聞こえていた事実と矛盾します。
つくっている人
タイプタクは一人でつくっています。企画も、デザインも、開発も、問い合わせの返信も、私がやっています。
だからいつも手一杯です。そのかわり、書く人が不便だと言ったことは、すぐに直します。あいだに説得すべき相手がいないからです。
趣味で小説を書いています。二作書きました。どちらも短編のつもりで始めたのに、書いているうちに膨らんで長編になりました。そして、どちらも終わらせられませんでした。タイプタクで書き直しています。