開発ストーリー
全6回 · 合計35分
設定辞典「ワールド」をつくりながら
AIが小説の前の内容を忘れるという問題から出発して、人が読み、エージェントも書き込む設定辞典「ワールド」ができあがるまでの記録です。
AIと長編小説を書いていると、前に決めた設定が後になってぼやけてきます。このシリーズは、その問題を解くためにTypeTakのワールドをつくりながら考えたこと、実際にぶつかった失敗、そして選んだ答えを順に書いた記録です。1回ごとに、ひとつの問いに答えます。
- 1第1回 · 記憶のしかた · 6分
AIはなぜ小説の前の内容を忘れるのか
AIが長編小説で設定を忘れる理由と、前の内容を探し直す2つの方法(RAGとファイル)の違いをまとめました。
- 2第2回 · 形式 · 7分
設定資料のテンプレート、ナムウィキで見つけた答え
人にも読みやすく、AIが自分で埋められる設定資料の形を探すうちに、韓国のWikiサイト「ナムウィキ」の作品記事に手がかりを見つけた話です。
- 3第3回 · 重複 · 5分
同じ人物、違う名前 — 設定の重複を防ぐ
ひとりの人物を姓でも名でも愛称でも呼ぶ小説で、AIが設定を二重に作らないように何をしたかを書きました。
- 4第4回 · 3つの種類 · 5分
世界観設定の3つの種類 — グラフ、文書、ボード
人物・場所のような対象、時代・原理のような土台、事件・場面のような物語を、なぜそれぞれ違う形で持つことになったのかを書きました。
- 5第5回 · 時点 · 7分
物語は流れる — 時点のある設定
7歳だった人物が成長し、秘密が明かされていく小説で、変わっていく設定を設定資料にどう残すか悩んだ話です。
- 6第6回 · 画面 · 5分
開きたくなる設定資料は、どんな見た目をしているか
きちんと整理した設定資料でも、開くのが面倒なら使われません。見慣れた画面は借り、新しい概念には新しい画面を作った話です。