GA文庫大賞の応募要項まとめ
小説を書く方のために、TypeTakチームがGA文庫大賞の応募要項とQ&Aを読んでまとめました。2026年10月24日時点の内容です。応募の前に公式ページもご確認ください。
GA文庫大賞は、SBクリエイティブのライトノベルレーベル、GA文庫の新人賞です。前期と後期の年2回募集していて、第19回は前期が5月31日に締め切られ、今は後期を受け付けています。後期の締切は2026年11月30日です。
ひと目でわかるまとめ
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 締切 | 第19回後期:2026年11月30日 |
| 募集内容 | 広義のエンターテインメント小説(ファンタジー、学園、ラブコメなど)。日本語で書かれた未発表のオリジナル作品 |
| 応募資格 | 不問(年齢制限なし、海外からも応募可) |
| 長さ | 1ページ42字×34行で80枚以上130枚以下 |
| 原稿の形式 | テキストファイル(.txt)のみ。ファイル名は作品タイトル |
| あらすじ | 1000字以内。結末まで書く |
| 応募料 | 無料 |
| 応募方法 | Webのみ。紙原稿や持ち込みは不可 |
| 大賞 | 賞金300万円、3巻刊行確約、コミカライズ確約 |
後期の選考スケジュール
公式の予定は次のとおりです。
| 段階 | 日付 |
|---|---|
| 第19回後期 締切 | 2026-11-30 |
| 後期一次通過者の発表 | 2027-02-14 |
| 後期 入賞作品の発表 | 2027-03-31 |
| 第19回GA文庫大賞 選考発表(前期と後期を合わせて) | 2027-04-30 |
半年ごとに前期と後期の入賞作品を選び、年に一度、その中から大賞と金賞、銀賞を決めます。各段階の結果は公式サイトと、GA文庫に挟み込まれている小冊子「GAエクスプローラー」で発表され、応募者に個別の連絡はありません。応募の時期が早いか遅いかは、選考にまったく関係ないとQ&Aに書かれています。
評価シートの受け取り方
GA文庫大賞では、応募のときに希望すれば、一次選考を通らなかった人にも評価シートが届きます。
- 投稿フォームの「評価シート」という項目で「希望」を選びます。
- 評価シートは各選考段階が終わると用意され、一次選考で落ちた人から順にお知らせのメールが届きます。マイページの投稿作品の詳細画面で読めます。
- 後期の評価シートは、一次選考の分が3月16日、二次選考が3月末、三次と最終選考が4月15日ごろの予定です。
- 選考や評価シートについての問い合わせには、方法や内容にかかわらず応じないと書かれています。
一次で落ちても編集部の評価が読めるので、次の応募作を直す手がかりになります。
42字×34行の数え方
テキストファイルには書式がないので、長さは自分で確かめます。Q&Aでは、Wordなら「文字数と行数」を42字×34行に設定し、原稿を貼りつけてページ数を数える方法が紹介されています。
- 1ページに入るのは最大1,428字なので、80〜130枚はいっぱいに埋めると約11万4千〜18万6千字の枠です。改行や会話で空白ができるので、実際の本文の字数はこれより少なくなります。
- 400字詰め原稿用紙に換算すると約230〜380枚ですが、これは目安です。原稿用紙換算で収まっていても、42字×34行で130枚を超えれば規定外です。
- テキストファイルの中で、42字ごとに改行する必要はありません。改行は段落や章の区切りなど、作品に必要なところにだけ入れます。
- ルビは基本的に要りません。造語や特殊な読みをさせる語には、単語の後ろに( )でルビを書きます。Wordや一太郎のルビ機能で入れたルビは、テキストで保存すると消えることがあります。ルビを含めた字数で枚数に収めます。
応募のしかた
- GA文庫大賞のWeb応募サイトでユーザー登録をします。携帯電話会社のメールアドレス(docomo.ne.jp など)は使えません。
- マイページにログインし、「作品投稿」から投稿フォームに入力します。
- テキストファイルをアップロードします。ファイル名は作品タイトルにし、機種依存文字は避けます。
- 確認事項に同意して送信すると、原稿受領メールが届きます。
一度投稿した作品は修正できません。同じ募集期間に同じ作品を出し直すことも禁止されています。応募したデータは自分で読み返せず返却もないので、手元にバックアップを残しておきます。
応募前に確認すること
- ほかの新人賞に応募中の作品は出せない。 落選した作品をほかの賞に出すのはかまいません。
- Webに載せた作品は投稿歴に書く。 営利目的でない個人サイトや小説投稿サイトに載せた作品は、未発表として応募できます。そのときは応募フォームの投稿歴の欄に書き添えます。投稿サイトに載せている作品をGAの選考中にカクヨムコンテストなどへ出すと、応募中の作品にあたる可能性があるので、両方の要項を読んでから決めてください。
- 1冊で話を終わらせる。 Q&Aには、1冊でひとつの話としてオチがついていることが高い評価の条件だと書かれています。シリーズにできる話はかまいませんが、話が終わっていない原稿は評価できないそうです。
- 生成AIは校正とネタ出しまで。 生成AIは文章や表現の校正か、ネタ出し程度の使い方に限られます。使った場合は、応募のときに備考欄にどう使ったかを書きます。作品のすべて、または大半を生成AIで作った作品は対象外で、AIの使用が確認された作品はプロンプトの入出力を含む制作過程を開示できるようにしておく必要があります。賞ごとのAI規定は小説にAIを使ってもいい?にまとめています。
- 入賞作の権利。 入賞作品の著作権と、コミカライズ、ゲーム化、映像化などの二次的使用権はSBクリエイティブに移ります。
TypeTakで応募前にフィードバックを受ける
評価シートが届くのは締切から3か月以上あとです。送る前に、1冊の話として弱いところを自分で見ておくと安心です。TypeTakはエージェントと一緒に書くAI執筆エディタで、フィードバックは原稿を読んで直すところを示します。
- 直すところと直し方がわかる。 エディタのツールバーでフィードバックを押すと、画面に見えている箇所を読み、総評、項目別評価、強み、改善点の順に答えます。最後の項目では、指摘ごとに何が問題か、なぜ読む妨げになるか、どう直せばいいかを書きます。
- 設定や時系列が食い違わない。 整合性のカードが、文章の時系列や論理、書いておいた設定と照らし合わせて、食い違っている点をいちばん上に表示します。
- くり返しの言葉に気づける。 文体のカードは、くり返している言葉や文のくせ、決まり文句を原稿に色をつけて見せます。
文章は、示された点を見て自分で直します。フィードバックが文の位置に添削まで残さないようにするには、設定 > エージェントのフィードバック時のページ添削をオフにします。
GA文庫大賞では、執筆中に生成AIを使ったら備考欄にどう使ったかを書く決まりです。フィードバックを参考に推敲したなら、その旨を書いておきましょう。書き終えたら文字数カウントで字数も確かめられます。
よくある質問
GA文庫大賞の後期の締切はいつですか?
第19回後期は2026年11月30日です。次の第20回前期は、例年どおりなら2027年5月31日ごろが締切になります。
一次選考の結果はいつわかりますか?
後期の一次通過者は2027年2月14日に発表される予定です。
一次で落ちても評価シートはもらえますか?
もらえます。応募のときに評価シートを希望した人全員に届きます。
原稿用紙換算で380枚に収まっていれば大丈夫ですか?
いいえ。基準は42字×34行で80〜130枚です。原稿用紙の枚数は目安にすぎません。
何作でも応募できますか?
独立した作品であれば、ひとりで何作応募してもかまいません。
更新履歴
- 2026-10-24 — 公開
参考
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