フィードバック
しばらく書き進めると、自分の文章がどこで勢いを失っているのか、先に決めた設定と食い違っていないか、同じ言葉を繰り返していないかを、自分では見分けにくくなります。フィードバックは、画面に表示されているくだりを読んで総評と強み・改善点を示し、そのあとに、ワールドと執筆スタイルに照らして食い違いを見る整合性と、文章の癖を指摘する文体もあわせて表示します。
たとえば、ヴィンセントが村を去る03のページでフィードバックを受けると、ワールドのヴィンセントのノードに書かれた「口数が少ない」という設定に反して、セリフが長々と続くくだりを指摘されることがあります。
フィードバックを受ける
- 見てほしいくだりが画面に表示されるように、ページを開きます。
- エディタのツールバーのフィードバックを押します。スマートフォンでは、ページのいちばん上に浮かんでいるフィードバックを押します。
エージェントは画面に表示されている範囲を中心に読み、文章に関係するワールドのノードもあわせて参考にします。回答は、書かれるそばからチャットのカードに流れてきます。
フィードバックは、ツールバーのこのボタンからしか始められません。
総評から改善点まで読む
回答は、総評、項目別評価、強み、改善点の順に届きます。その下に、整合性のカードと文体のカードが続きます。
- 項目別評価:1枚のカードに、項目ごとの星の数(5点満点)と、その理由を書いたコメントが付きます。どの項目を見るかは、原稿に割り当てられた執筆スタイルと文章そのものから決まるので、作品ごとに変わります。
- 改善点:指摘ごとに改善で始まる段落が付き、そのくだりをどう直すかが書かれます。文単位の書き換えは添削の役目です。
設定と食い違うところを確かめる
整合性のカードには、文章を関係するワールドのノード、文章の中の時間の順序や筋道、執筆スタイルのルールに照らした結果がすべて表示されます。食い違う点がいちばん上に来て、線の下の問題なしの下に、合っている点が1行ずつ続きます。03のページなら、「口数が少ない」というヴィンセントのノードと食い違う長いセリフがいちばん上に来ます。
カードの見出しには「矛盾 1 · 確認 5」のように、食い違った数と確かめた数が表示されます。執筆スタイルのルールに照らした行には末尾にスタイル名が付き、その名前を押すと、その執筆スタイルが開きます。
原稿で文章の癖を確かめる
文体のカードは、繰り返し語・口癖のような語・決まり文句のように、書いている本人には気づきにくい文章の癖を項目ごとに探し、語として示します。フィードバックが終わった直後は、見つかった語が原稿で色付けされ、ページの上のほうに、色を付けた箇所の数が入った文体の表示が出ます。
- カードで語を押します。原稿がその語の出てくる位置に移り、表示が「ゆっくり」1/4のような形に変わります。
- 表示の⌃ ⌄で、同じ語が出てくるほかの位置へ移ります。
- 見終わったら、表示の端ので色を消します。
色はカードのエディタに表示でもう一度付け、エディタで隠すで消します。
該当する文に添削を残す
特定の文についての指摘は、エディタの添削としてその場所に表示されることがあります。ツールバーのフィードバックで添削まで残すかどうかは、設定 > エージェントのフィードバック時のページ添削のスイッチで決まり、最初はオンになっています。
- スマートフォンでページのいちばん上に浮かんでいる校正・校閲・フィードバックは、‹を押すと小さな四角にたためます。たたんだものは、この端末ではもう一度開くまでたたんだままです。
- 色が自動で付くのは、フィードバックが終わった直後だけです。それ以外のときは、カードから付けます。
- 色の付いた語にマウスを乗せると、その語が当てはまった項目と説明、検出回数が表示されます。
- 視点や時制が変わった箇所は、文体のカードの視点・時制で指摘されます。
- 添削バーに置き換える文がなくコメントだけが残った場合、バーには全体(N)ボタンとだけが表示されます。
- エディタのツールバーには、文章を見直すボタンが2つ並んでいます。校正・校閲とフィードバックです。誤字や文法、不自然な表現を調べる校正・校閲については、校正・校閲をご覧ください。
よくある質問
フィードバックのボタンが押せないのはなぜですか?
ページの文章が1,000文字に満たないと、フィードバックボタンはオフになっています。文字数は空白を含めて数え、エディタの下の文字数を押すと開く文章の長さで確かめられます。(文字数カウント)