執筆スタイル

同じ物語でも、視点や文のリズム、セリフの扱い方が変われば、まったく別の文章として読まれます。原稿ごとに執筆スタイルでこうした文体を決めておくと、エージェントは草稿を書くときも、添削やフィードバックをするときも、原稿に割り当てられたスタイルを基準にします。

たとえば、ヴィンセントの原稿の執筆スタイルに「ヴィンセントの三人称視点、段落は三文以内、場面が変わるときは***を1行」と書いておけば、エージェントは次の章の草稿もその文体で書きます。

執筆スタイルに書くのは、原稿をどう書くかです。視点、文のリズムと段落の切り方、セリフと描写の扱い方、展開の速さ、場面転換の記号のような表記などがこれにあたります。

ヴィンセントとラオンが兄弟だということなど、物語の中の事実は、ワールドに置きます。

執筆スタイルを作る

原稿を作るときに、作成画面の執筆スタイルの欄でいっしょに指定します。すでにある原稿に新しいスタイルを作って付けるには、次のようにします。

  1. サイドバーの執筆スタイルを追加か、その下の執筆スタイル ›のリストの先頭にある+を押します。
  2. 名前を入力します。新しいスタイルができてその原稿に割り当てられ、すぐに編集画面が開きます。

自分の文章から文体を読み取る

自分で書かずに、すでに書いた文章から文体を読み取らせることもできます。スタイルが空のときは、画面に貼り付けるボタンがあります。

  1. 貼り付けのボタンを押し、開いた欄に書いた文章の一節を貼り付けます。1,000文字から整理できます。
  2. この文章で整理するを押します。

新しい会話が開き、エージェントがその文章を読んで、文体をまとめた執筆スタイルのカードを出します。カードの内容がスタイルにどう書き込まれるかは、編集権限の設定に従います。

別のスタイルに切り替える

  1. 原稿カードや原稿の表のタイトルの横にある⋯、またはサイドバーの執筆スタイルの行の⋯を押します。
  2. 執筆スタイル ›を開きます。スタイルの一覧が表示され、いま割り当てられているスタイルにチェックが付いています。
  3. 別のスタイルを選びます。

ひとつのスタイルを複数の原稿で使えるので、シリーズ全体の文体をひとつのスタイルにまとめておけます。

  • 1つの原稿が持つ執筆スタイルは1つで、1つのスタイルを複数の原稿で共有できます。
  • 執筆スタイルにはそれぞれプリセット(小説・Web小説・なし)があり、組み込まれた基本の書き方の土台を決めます。
  • 執筆スタイルがまだ一つもないときは、エージェントはスペースを作るときに選んだ原稿の種類に合わせて草稿を書き、フィードバックします。
  • 貼り付けた文章が1万文字を超えると、先頭の1万文字だけが欄に残ります。
  • 文書にも執筆スタイルを適用できます。エージェントに文書を書かせるときに従うべき執筆スタイルを指定すると、そのスタイルで書きます。

よくある質問

今回の草稿だけ、別の執筆スタイルで書かせられますか?

はい。依頼の中でスペースにある別のスタイルの名前を挙げると、その草稿だけをそのスタイルで書きます。たとえば「回想シーンは『ラオン一人称』のスタイルで書いて」のように頼みます。原稿に割り当てたスタイルは変わりません。添削を任せるときも、同じように指定します。(アウトラインと草稿)