アウトラインと草稿

人に文章を任せるとき、まずすり合わせたいのは、何をどの順番で書くかです。エージェントは草稿を書く前にそのプランをカードで見せ、こちらが直したプランのとおりに原稿へ草稿を書きます。

たとえば「ヴィンセントが村を去る次の章を書いて」と頼むと、プランのカードのアウトラインに次のような項目が入ります。

  • ヴィンセントが狩人をやめ、荷物をまとめる
    • セリフは短く、未練は行動だけで見せる
  • 村の入り口でラオンと出くわす

プランを直す

  1. チャットで「次のページを書いて」「ここから続きを書いて」のように頼みます。
  2. エージェントが執筆プラン(page_outline)をカードで見せ、返事を待ちます。この段階ではプランを立てるだけで、本文は一文字も書きません。
  3. カードでアウトラインと分量を直します。アウトラインは草稿の1区間が1項目で、項目の1行目がその区間で起きること、その下の箇条書きがどう書くかです。分量は目標の長さです。
  4. プランが気に入らなければ、修正を頼みます。エージェントは同じカードを直します。
  5. プランが思いどおりになったら、カードのそのまま書くを押します。

頼むときに分量を決めなければ、その原稿の執筆スタイルに書かれた基準の分量に従います。

草稿を原稿に入れる

そのまま書くを押すと、草稿のサブエージェント(page_writer)が直したプランを引き継ぎ、原稿に割り当てられた執筆スタイルと分量の目標に沿って書きます。

草稿は新しいページとして保存されるか、既存のページの末尾に続けて追加されます。草稿カードの下の行にその保存先が表示され(原稿やフォルダー、ページ名、続けて追加する場合は続きに追加)、保存されたあとは、その行の右端の開くを押すとその場所に移動します。

編集権限が自動進行なら書き終えた時点でエディタに保存され、承認を得るなら、カードの作成か続きに追加を押したときに保存されます。別の場所に移したいときは、エージェントにそう伝えます。

承認の行は、最後の回答の草稿についてだけたずねます。保存せずに却下した草稿のカードには拒否が付き、エージェントはどの草稿を保存し、どの草稿を却下したかを踏まえて次の回答を続けます。

草稿の間違った事実を1つだけ直す

受け取ったばかりの草稿で事実が1つ間違っていても、章を書き直させる必要はありません。「ヴィンセントを鍛冶屋にしていたけど木こりだよ。そこだけ直して」のように伝えると、その事実を書いた文だけを直した新しい草稿のカードが届きます。新しいカードでは変わった語に薄い色が付き、どこが直ったかがすぐにわかります。

書いた本文を書き直す

すでにある本文を書き直したり、短くしたり、長くしたりするよう頼むと、エージェントはいまの本文を先に読み、それに合わせてプランを立てます。既存の本文を置き換える場合は、上書きを押すと反映されます。以前のバージョンは履歴に残ります。すでにある章を新しく書いた草稿も、上書きで保存します。

参考にする設定と文体を指定する

頼むときに人物・場所・設定などのワールドノードの名前を挙げると、エージェントはそのノードを草稿の執筆や添削に渡し、文章がその設定に沿うようにします。たとえば「ラオンのノードを参考にして書いて」のように頼みます。参考にしてほしいほかのページも、同じように指定できます。

原稿に割り当てられたスタイルの代わりに、今回の草稿だけに使う執筆スタイルを指定することもできます。

文書ページを書いてもらう

概要、あらすじ、人物紹介、設定ノートのような文書を頼むと、草稿のサブエージェント(page_writer)が書き、原稿とは別に、文書に新しいページとして保存します。文書には専用の執筆スタイルがないので、特定のスタイルで書かせたいときは、頼むときにそのスタイルの名前を挙げます。

  • エージェントはそのくだりに必要なワールドノードを草稿のサブエージェントに渡し、サブエージェントは書く場所の前後の本文を自分で読みます。原稿の新しいページや既存のページに続きを書くときは直前の部分を、書き直すときは置き換える本文を読みます。

よくある質問

編集権限を自動進行にしていても、執筆プランのカードで止まりますか?

はい。執筆プランのカードは、編集権限にかかわらず返事を待ちます。カードのそのまま書くを押してはじめて、執筆が始まります。自動進行なら、書き上がった草稿はそのままエディタに保存されます。