始める前に
この講座は、学園勘違いコメディファンタジー『黒魔法使いと言われましたが、得意なのは土掘りだけです』をTypeTakで作った実際の記録です。題材は韓国語で書かれた韓国のウェブ小説で、講座に載せたチャット、エージェントの回答、原稿は、すべて韓国語の原文を訳したものです。韓国のウェブ小説は短い話ごとにオンラインで連載され、毎話を次の話への引きで終えるのが基本です。
タイトルの笑いは韓国語の同音にかかっています。「土魔法」と「黒魔法」は韓国語ではどちらも「フンマボプ」と聞こえるので、主人公の土魔法が黒魔法と聞き違えられるところから話が転がります。
始める前に、何を作ることになるのか、何が必要か、どう進めればいいかをまとめます。
この講座で作るもの
| 回 | やること | 終わったときに残るもの |
|---|---|---|
| 第1回 構想 | 一行のアイデアを、エージェントとの会話で絞り込む | タイトル、第1話のどんでん返し、人物がまとまったワールド |
| 第2回 ボード | ワールドの空白を見つけ、出来事を配置する | 第4部まで出来事カードが置かれたボード |
| 第3回 第1話の草稿 | プランを確かめて第1話を書く | 5,000字の第1話、新しい設定が加わったワールド |
| 第4回 書き直し | フィードバックを受けて、直すべきところを直す | 連載前に整えた第1話 |
準備するもの
- TypeTakのアカウント — 無料プランで最後までたどれます。無料プランでも、毎月補充される使用上限の範囲で、すべてのAI機能を使えます。
- APIキーやほかのAIサービスの契約は要りません。 AIの使用上限はプランに含まれています。
- 書きかけの原稿も要りません。 この講座は単語ひとつから始まります。
使用上限をいちばん多く使うのは、第1話を一度に書く第3回です。残りの上限は、チャット入力欄の エージェント設定 で確認できます。足りなければ次の補充を待つか、プランを上げてください。(プラン)
スペースをひとつ作る
ホームで 新しいスペース を押し、原稿の種類で ウェブ小説 を選びます。スペースができると、右側にエージェントのチャットが開きます。講座はこのチャットから始まります。(スペース)
原稿の種類をウェブ小説にすると、AIが原稿を書くときにウェブ小説の基本的な書き方に沿います。第3回で第1話を書くときに、この設定が使われます。
進め方は2通り
例のとおりに — 講座でエージェントに送った言葉は、チャット画面の形で載せています。同じ言葉を送れば、同じ過程をたどれます。第1〜3回の最後の「今回使った文」にも、順番にまとめました。
AIの答えは毎回変わります。同じ文を送っても、タイトルや人物の名前は講座とは違うものが出てきます。そのまま続けてください。
自分の作品で — 文の単語だけを入れ替えて送ります。「土魔法使いのコンセプトで世界観つくって」の代わりに、「○○のコンセプトで世界観つくって」のように。
初めてなら、練習用のスペースをひとつ作って例のとおりに一度たどり、そのあと自分の作品のスペースでもう一度やるのがおすすめです。どの機能をどこで使うのかを一度見ておけば、自分の作品では必要なものだけを選んで使えます。
順番は変えてもかまいません
この講座は、設定を先に立ててから書く順番です。書きながら設定を見つけていくタイプなら、第3回から始めてもかまいません。第3回の最後に、原稿で新しく生まれた設定がワールドに戻っていく流れが出てきます。原稿を先に書き、ワールドはあとから埋めるやり方です。
次回
第1回では、「土魔法使い」という単語ひとつでエージェントとの会話を始めます。
この回で使った機能
詳しい使い方はガイドにあります。
『黒魔法使いと言われましたが、得意なのは土掘りだけです』をTypeTakで自ら構想して書き、その過程をこの講座にまとめました。