エクスポート

TypeTakで書いた原稿や設定も、いつかはTypeTakの外へ持ち出したくなるものです。エクスポートは原稿と文書、ワールドをファイルとして保存し、いま開いているページ1つでも原稿1冊でも、一度に書き出します。

原稿1冊を書き出す

複数のページは、ページの一覧で選んでまとめて書き出します。原稿1冊をまるごと書き出すときも、この方法を使います。

  1. サイドバーの原稿・文書タブの一覧のいちばん下にあるすべてを押します。ページの一覧が1つの画面に開きます。
  2. 書き出すページにチェックを入れます。
  3. 表示されるバーのエクスポートを押します。
  4. 形式でPDF・DOCX・TXT・EPUBから1つを選びます。
  5. 複数のページを1つのファイルで受け取るときは、1つのファイルにまとめるをオンにします。オフにすると、ページごとにファイルを1つずつ作ってzipで受け取ります。EPUBは常に1つのファイルです。
  6. いちばん下のエクスポートを押します。

書き出しているあいだは、進み具合も一緒に表示されます。

内容がとても長いときは、PDFの代わりにDOCXかTXTを使います。

投稿する原稿の体裁を整える

コンテストや出版社に出す原稿では、用紙や文字サイズ、表紙が決められていることがよくあります。PDFかDOCXで出すときは、その体裁まで整えて書き出せます。選んだ値は次の書き出しにも残ります。

  1. プリセットを適用でA4 · 11pt · 160%かLetter · 12pt · 200%を選びます。用紙と文字サイズ、行間、表紙、章タイトルの大きさと配置がまとめて入ります。
  2. 個別に変えたい値は書式で直します。用紙・文字サイズ・行間・ヘッダー・ページ番号があります。
  3. 最初のページに表紙を入れるときは、書式の中の表紙で表紙を付けるをオンにし、タイトル・名前・連絡先・分量を埋めます。空欄の項目は表紙に入りません。表紙が入るのは、1つのファイルにまとめるときだけです。
  4. 章タイトルで、タイトルの言語・形式・サイズ・配置を決めます。形式の一覧には、この原稿の章番号とタイトルがその形式どおりに表示されます。タイトルを入れないときは入れないを選びます。
  5. 章ごとに新しいページから始めるときは、同じ画面の章ごとに改ページをオンにします。1つの章が複数のページに分かれていても、タイトルは章の最初に1回だけ入ります。

最初の体裁に戻すときは、プリセットを適用で標準を選びます。

縦書きで書き出す

PDFかEPUBで書き出すときは、本文を縦書きにできます。Kindleなどに出す縦書きの電子書籍も、この方法で作ります。

  1. 形式でPDFかEPUBを選びます。
  2. 書式の縦書きをオンにします。

縦書きにすると、次のように書き出されます。

  • 本文は縦書きになります。EPUBはページを右から左へめくる向きになり、電子書籍リーダーで縦書きの本として開きます。
  • |漢字《かんじ》 と書いたところは振り仮名に、《《強調》》 と書いたところは傍点になります。
  • 半角の2桁の数字は、縦中横で1文字分に収まります。
  • 地の文の段落は1字下げになります。「」や『』、( で始まる段落と、全角の空白で始めた段落は下げません。
  • 表紙は横書きのまま入ります。

いまのページだけを書き出す

  1. エディタ上部のその他メニューでエクスポート ›を選びます。
  2. 形式を決めます。PDF・DOCX・TXTから選びます。
  3. エクスポートを押します。

ほかのアプリに貼り付ける

ファイルではなく、ほかのアプリに直接貼り付けたいときは、同じエクスポート ›の下にあるコピーするを選びます。ページ全体がクリップボードに入り、WordやGoogleドキュメントに貼り付ければ見出し・段落・表がそのまま残り、テキストしか受け付けない場所にはテキストだけが入ります。

ワールドノードを書き出す

  1. ノードの⋯を押します。ヴィンセントのノードなら、ノード画面の上部か、サイドバーのワールド領域にあるヴィンセントの行で押します。
  2. エクスポート ›を選びます。
  3. 形式をPDF・HTML・DOCX・TXT・Markdownから選んで書き出します。名前の下にプロパティとセクションが入ったファイルが1つ保存されます。

PDF・DOCX・HTMLで書き出すときは、書式で用紙と文字サイズ、行間、ヘッダー、ページ番号も選べます。HTMLで選べるのは文字サイズと行間だけです。ワールドの書式は、原稿・文書を書き出すときの書式とは別に保存されます。

人物タイプのノードをすべて書き出すときは、ノードタイプの⋯で同じエクスポート ›を選びます。このときは1つのファイルにまとめるが加わります。最初はオフで、ノードごとにファイルを1つずつ作ってzipで受け取り、オンにするとすべてのノードを1つのファイルにまとめます。このときPDF・DOCXでは、ノードごとに新しいページから始まります。

ワールドの表や、ボードのテーブルでノードにチェックを入れると表示されるバーのエクスポート ›で、選んだノードだけを同じ形式で書き出せます。

執筆スタイル・ガイドライン・ワールド背景・ワールド整理ルールを書き出す

  1. ⋯を押します。
    • 執筆スタイル:サイドバーの執筆スタイルの行か、タイトルの横の⋯
    • ガイドライン・ワールド背景・ワールド整理ルール:タイトルの横(スマートフォンでは画面のいちばん上)の⋯
  2. エクスポート ›を選びます。TXTかMarkdownのファイル1つとして保存されます。
  • EPUBは、すべてで選んだページを1つのファイルにまとめるときだけ使えます。
  • 日本語の原稿は、横書きで書き出すときも振り仮名と傍点が入ります。
  • 表紙の分量は、書き出したファイルの実際のページ数です。DOCXでは、Wordで開いたときにページ数が入ります。
  • 縦書きは、PDFかEPUBで書き出すときだけ選べます。
  • ホームから開いたガイドラインには⋯がありません。スペースの中で開けば書き出せます。

よくある質問

とても長い原稿もPDFで書き出せますか?

原稿が長すぎると、PDFを作れないことがあります。そのときは、PDFで書き出せないという通知が表示されます。章をいくつかのまとまりに分けてチェックし、何回かに分けて書き出すか、DOCXかTXTを選びます。