ノードタイプとスロット

ワールドはノードタイプとノードで組み立てられます。ノードタイプは人物・場所・勢力のように項目を分ける分類で、ノードはその中の項目ひとつ — 人物ひとり、場所ひとつ — です。 ノードタイプは、そのタイプのノードに何を書くか、つまりスロットを決めます。同じタイプのノードはすべて同じスロットを持ち、ノードごとにそのスロットに値を入れます。

ノードタイプとノード

ワールドは空の状態から始まります。作品に合うノードタイプを自分で作るかエージェントに作ってもらい、原稿や会話をもとにワールド整理を実行すると、人物・場所・設定が適切なタイプのノードとして整理されます。 ノードタイプを作るときは種類を選びます。関係を図で見るグラフタイプと、順に並べるボードタイプです。

スロット — プロパティとセクション

スロットは2種類あります。

  • プロパティ:年齢・職業のような短い事実を書く欄です。値の種類は一般・数値・選択・ノード関係から決め、数値は範囲やおおよその値で書いたり、単位を付けたりできます。複数のプロパティをグループにまとめることもできます。
  • セクション:生い立ち・経歴のような長い文章を自由に書く欄です。

スロットを追加するときは、ノードの⋯でスロットの下にあるメニューを開きます — プロパティ ›・セクション ›。追加したり削除したりしたスロットは、そのタイプのすべてのノードに一緒に適用されます。削除したスロットを元に戻す方法は、履歴と復元にあります。

関係

所属・家族・ライバルのようなノード同士の関係は、ノード関係のプロパティで書きます。値として別のノードを選ぶと2つのノードがつながり、グラフタイプで線として描かれます。 関係プロパティの逆関係を同期で相手のノード側のプロパティを選ぶと、片方に書いた関係が相手のノードのそのプロパティにも一緒に記録されます — 人物Aの父に人物Bを入れると、Bの娘にもAが入ります。関係が指せるタイプは、ノードタイプ制限で絞り込みます。対で記録された値を消すと相手側の値も一緒に消えます。消す前には、もう一度確認があります。

時間とともに変わる値

人物の地位や場所の支配者のように、物語の途中で変わる事実は、値を上書きせず区間を付けて時期ごとに残します。値の横の編集アイコンで、始まりと終わりをボードタイプのカード — 出来事や場面 — から選びます。空けておいた端は最初から・現在までと表示されます。選択の値とノード関係にも区間を付けられます。

検索キーワードとリンク

  • 検索キーワード:本文がノードを別の名前で呼んでも同じノードだとわかるように、別名や略称を登録します。ノードの⋯で検索キーワードを選び、+を押します。検索とエージェントの両方が使います。
  • リンクとバックリンク:セクションの本文に「[[」と入力すると、ほかのノードにリンクできます。バックリンクには、ほかのノードの本文がこのノードにリンクしている箇所が集まります。

出典

ワールド整理で入った設定には、根拠になった原稿の箇所や会話が出典として残ります。プロパティ・セクションの横の小さなチップ — 原稿は章番号、文書はページアイコン、会話はチャットアイコン — を押すと、どこで、誰が、いつ入れたかが表示され、その場所にすぐ移動できます。 ノードを最後に見たあとで新しい出典が付いた欄には名前の前に点が付くので、新しく入ったものがひと目でわかります。

登場人物はどう整理すればいいですか?

登場人物のようなグラフの種類のノードタイプを作り(エージェントに頼んでもかまいません)、人物ひとりをノードひとつにします。役割・年齢・外見のような短い事実はプロパティに、生い立ちや人物の変化のような長い文章はセクションに書きます。人物同士をノード関係でつなぐと、そのタイプのグラフが人物の相関図になります。