プロパティの開始・終了

物語が進めば、人物の年齢や所属も、場所の支配者も変わっていきます。プロパティの開始・終了は、その値を上書きせず、値ごとにどこで始まりどこで終わったかを原稿のページやボードタイプのカードで付けておく機能です。どの章を直すときも、その時点の値がすぐにわかります。

たとえばヴィンセントが「封印の亀裂」の事件のあとで狩人をやめて木こりになるなら、職業を木こりに書き換えるのではなく、「狩人」はそのカードで終わり、「木こり」はそこから始まるように付けます。二つの値が一つの欄に一緒に残るので、前の章を手直しするときに、そのころの職業を探し直す必要がありません。

何を経験し、何を知ったかのように文章で残したい変化はセクションの展開に書き、表で見比べる短い値はここで扱います。

値を直す・足す

  1. ヴィンセントの「職業」のようなプロパティを押します。欄が一行の入力に変わり、すぐ下のパネルの値 Nの下に、値が一行ずつ表示されます。
  2. テキストと数値のプロパティでは、今の物語で成り立っている値が入力欄に入っています。直してEnterを押します。それ以外の値はほかの値 Nの下にまとまります。
  3. 値をもう一つ置くときは、パネルの最後にある新しい値を押します。入力欄が空になり、新しい値を受け付けます。

開始と終了を付ける

  1. パネルで値の行にポインターを合わせ、を押します。開始・終了の下に新しい出典が表示されます。
  2. 一覧から原稿のページかボードのカードを選びます。すぐに付いて、一覧が閉じます。

値にすでに開始や終了が付いていれば、パネルを開いたときに一緒に表示されます。付いていなければ、 開始・終了で開きます。

チャットで変える

「ヴィンセントの職業を木こりに変えて」のようにノード・プロパティ・値を伝えると、その回答の中ですぐに変わります。

  • 「『封印の亀裂』のあとで狩人はやめたんだ」 — カードを伝えると、古い値がそのカードで終わり、新しい値がそこから始まります。
  • 「ヴィンセントはもう木こりだよ」 — カードを伝えなければ、新しい値が古い値の横に足されます。
  • 一つの端にページやカードを複数付けられます。付けたものは、角ので一つずつ外します。
  • 値は80 ( 01 · 事件 1.2 → 事件 2.1)のように表示され、空けておいた端は最初から・現在までと表示されます。エクスポートしたファイルや履歴の行も同じ形です。
  • 端に付けたカードやページが削除されると、その端は削除済みとして残ります。
  • テキスト・数値だけでなく、選択の値や関係プロパティにも開始と終了を付けられます。
  • 関係と選択のプロパティは、二文字入力するだけで値と候補が一緒に絞られます。
  • 値の行にポインターを合わせるととが表示され、関係の値の名前はそのノードへのリンクになっています。